病院紹介

独立行政法人地域医療機能推進機構(JCHO:ジェイコー)は、独立行政法人年金・健康保険福祉施設整理機構(RFO)の改組により、平成26年4月1日に設立されました。これまで、全国の社会保険病院等(社会保険病院、厚生年金病院、船員保険病院)は、RFOが、(社)全国社会保険協会連合会、(財)厚生年金事業振興団、(財)船員保険会に運営を委託して医療を提供してきましたが、今般、これらの病院はJCHOが直接運営する病院グループとなりました。当松浦中央病院もそのグループの傘下病院で、長崎県北部に位置し、元寇でも活躍した松浦水軍発祥の地として知られる長崎県松浦市に所在する病院です。

病院の概要

管理者 萩原 淳
開設年月日 昭和21年4月1日
診療科目 内科・循環器科・呼吸器科・外科・消化器科・こう門科・人工透析科・整形外科・耳鼻咽喉科・泌尿器科・皮膚科・リハビリテーション科・放射線科
病床数 85床(急性期一般:47床 / 地域包括ケア:38床)
法令等の承認・届出等 ・医療法による病院開設承認
・健康保険法による指定医療機関
・感染症の患者に対する医療等に関する法律による指定医療機関
・難病の患者に対する医療等に関する法律による指定医療機関
・生活保護法による指定医療機関
・労働者災害補償保険法による指定医療機関
・被爆者一般疾病指定医療機関
・障害者自立支援法(更生医療指定医療機関)
・消防法による救急医療機関
基本診療料 ・医療DX推進体制整備加算
・一般病棟入院基本料(急性期一般入院料4)
・救急医療管理加算
・診療録管理体制加算2
・医師事務作業補助体制加算2(25対1)
・急性期看護体制加算(25対1)(看護補助体制充実加算1)
・急性期看護補助体制加算 50対1急性期看護補助体制加算
・療養環境加算
・重傷者等療養環境特別加算
・栄養サポートチーム加算
・医療安全対策加算1(医療安全対策地域連携加算1)
・感染対策向上加算2(連携強化加算・サーベイランス強化加算)
・患者サポート体制充実加算
・後発医薬品使用体制加算1
・データ提出加算2・データ提出加算4(ロ)
・入退院支援加算1(入院時支援加算・総合機能評価加算)
・認知症ケア加算3
・せん妄ハイリスク患者ケア加算
・地域包括ケア病棟入院料1
・入院時食事療法/生活療養(Ⅰ)
特別診療料 ・糖尿病合併症管理料
・がん性疼痛緩和指導管理料
・がん患者指導管理料 イ
・がん患者指導管理料 ロ
・糖尿病透析予防指導管理料
・ニコチン依存症管理料
・がん治療連携指導料
・薬剤管理指導料
・医療機器安全管理料1
・在宅患者訪問看護/指導料及び同一建物居住者訪問看護/指導料の注2(専門管理加算・緩和ケア・特定行為)
・在宅持続陽圧呼吸療法指導管理料(注2 遠隔モニタリング加算)
・検体検査管理加算(Ⅱ)
・CT撮影及びMRI撮影
・脳血管疾患等リハビリテーション料(Ⅰ)
・運動器リハビリテーション料(Ⅰ)
・呼吸器リハビリテーション料(Ⅰ)
・人工腎臓(慢性維持透析1)
・導入期加算1
・透析液水質確保加算及び慢性維持透析濾過加算
・下肢抹消動脈疾患指導管理加算
・ペースメーカー移植術、交換術
・医科点数表第2章第10部手術通則第16号に掲げる手術(胃瘻造設術)
・輸血管理料Ⅱ 輸血適正使用加算
・看護職員処遇改善評価料43
・外来・在宅ベースアップ評価料(Ⅰ)
・入院ベースアップ評価料39
入院食事療法(Ⅰ)に係る食事療養について 入院時食事療養(Ⅰ)の届出を行っており、管理栄養士によって管理された食事を適時(夕食については午後6時以降)適温で提供しています。
1日に看護を行う看護職員等の配置数について

〇A病棟(一般病棟)
当病棟では、1日に10人以上の看護職員(看護師)が勤務しています。
なお、時間帯毎の配置は次の通りです。
・朝9時~夕方17時まで、看護職員1人当たりの受持ち数は6人以内です。
・夕方17時~朝9時まで、看護職員1人当たりの受持ち数は13人以内です。
看護補助者の配置は次の通りです。
当病棟では、1日当たり3人以上の看護補助者が勤務しています。
朝9時~夕方17時までの時間で、受持ち患者は14人以内となります。

〇B病棟(地域包括ケア)
当病棟では、1日に7人以上の看護職員(看護師)が勤務しています。
なお、時間帯毎の配置は次の通りです。
・朝9時~夕方17時まで、看護職員1人当たりの受持ち数は7人以内です。
・夕方17時~朝9時まで、看護職員1人当たりの受持ち数は16人以内です。

厚生労働大臣が定める掲示事項

〇個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書の発行について
保険医療療養担当規則等に鑑み、当院では医療提供の透明性や患者さんへの情報提供を推進するため領収書の発行の際に、個別の診療報酬算定項目(公費負担医療含)の分かる明細書を無料で発行しています。

〇後発医薬品の使用促進について
後発医薬品(ジェネリック医薬品)とは、新薬(先発医薬品)の特許終了後に、別の会社が同じ成分、同じ効き目として申請し、国が先発医薬品と同等と認めたお薬です。新薬と比べて開発費が少ないため、価格が安く、薬代を抑えることができます。
当院では、患者負担の軽減、医療保険財政の改善の資するものとして、後発医薬品(ジェネリック医薬品)を積極的に採用しています。

保険外負担に関する事項

保険外料金表

病院の理念

  1. JCHOの方針に基づいた地域医療への貢献
    模範的診療を推進し、地域の保健・医療・介護・福祉文化に貢献する。
  2. 良質かつ適切な医療
    地域が必要としている診療機能を整備し、「病む人の気持ち」をくんだ心のこもった医療を提供する。
  3. 健診事業の充実
    生活習慣病等の健康診査を積極的に行い、健康の保持増進に寄与する。

看護部の理念

地域の皆様から信頼される、心のこもった、質の高い看護を提供いたします。

《 方 針 》

  1. 安全、安楽に努め、責任あるサービスを提供いたします。
  2. 思いやりの気持ちで、やさしい言葉、やさしい笑顔で対応いたします。
  3. 専門職者として常に知識・技術の習得に努め、看護サービスに反映させます。
  4. 地域の保健・医療・福祉との連携を強化・推進します。

患者様の権利

(JCHO)松浦中央病院では患者様として次の権利があると考えます。

  1. 人間としての尊厳、平等、適切な医療サービスを受ける権利
  2. 担当医師、関係医療スタッフの名前や資格を知る権利。
  3. 病気、治療経過、予後につき理解できる説明を受ける権利
  4. 治療方針につき同意、拒否ができる情報を得る権利
  5. 治療方針の選択に積極的に関与する権利、医師の助言に反し退院する権利
  6. 検査や治療につき患者様のプライバシーが守られる権利
  7. 患者自身の承諾なく治療歴、入院記録が漏らされない権利
  8. いかなる人体実験、治療の計画は事前に知らされる権利と参加を拒否する権利
  9. 患者が遵守すべき当院の規則を知る権利
  10. 患者の全ての権利は法的代理人にも適用される。

患者さんの責務

適切な医療が実施できるよう、以下のことをお守りください。

  1. 健康に関する情報を正確に提供する責務
    患者さんは、最適な検査や治療を受けるために、自身の健康に関する情報を詳しく正確に提供する責務を有しています。
  2. 健康状態を理解し治療に協力する責務
    患者さんは、安全で質の高い医療を受けるために、自らの健康状態を理解し、治療に協力する責務、及び禁煙に努める責務を有しています。
  3. 他の患者さんの治療や療養に配慮する責務
    患者さんは病院の規則を守り、他の患者さんの治療や療養生活に配慮する責務を有しています。

医療安全管理に関する指針

医療安全管理に関する指針

感染管理指針

感染管理指針